インドネシア旅行 2002年 9/21-9/29
夏休み。
特に行きたかったわけではないが、成り行きでジャワ島へ。
9/21 マニラ → シンガポール → ジャカルタ という経路で時間がかかった。
PR 431 NRT MNL 0930 1245
PR 501 MNL CGK 1455 2005
・ 空港近くで一泊。近くで野外コンサートをやっていたので見に行く。
9/22 スラバヤへ飛行 JKT SUB 08:00 09:15
プロボリンゴ → ブロモ山にて sunset 見る。
・ バスの乗換えで、詐欺旅行代理店にだまされ、乗り継ぎバス停の手前で
落とされる。公のバスの運転手もグルっぽい。
「ここから先は車チャーターしないといけない」と明らかな嘘を言われる。
けんかして時間とお金を無駄にした。
・ ブロモは一年に一度の儀式が次の日ということで地元民で大賑わい。
噴煙切れない火口まで馬で行く。壮大。隣の山では山火事。
9/23 ビューポイントから朝日を見るために早起きして歩くが、野犬に
行く手を阻まれ、結局ジープをチャーターして行く。ドイツ人多数。
→ プロボリンゴ → Malang → 電車でジョグジャカルタ
・ ブロモの日の出はそれはそれは感動的な景色。
・ プロボリンゴからのバスで集団スリにバッグを切られ、カメラ等盗られる。
責めるも開き直られる。警察に言っても明らかに無駄なので泣き寝入り。
・ Malang では、3000ルピーでいいといいながら、目的地でそんなの知らんと
3万ルピー請求するぼったぐりタクシー。
・ 夕方からかなり強烈な下痢
9/24 熱が出たため、宿でのんびり。買い物など。
夜はラーマヤナ舞踊を鑑賞
9/25 早朝のボロボドゥール → プランバナン 遺跡はあまり面白くない
夜は影絵を鑑賞。意味がわからなく、単調でつまらない。
9/26 → 電車でジャカルタへ。
メーターを使わないタクシーと激しく遠回りするタクシーばかり。
市バスは危険さで有名ゆえ乗れず。
9/27 マニラへ PR 502 CGK MNL 0555 1320
マニラ湾に沈む夕日を見る(世界3大夕日の一つ。かなり綺麗だった)
リサール公園をブラブラ。
・ 街の至るところに警官。どのコンビニにも常駐。
・ 路上で食べる焼き鳥がピカ一の美味さ(安い)。
しばらく日本で焼き鳥食べる気が失せた。日本では絶対ない味だと思う。
9/28 チャイナタウンを歩き(たいしたことない)、ゴルフ18ホールに挑戦。
後ろがつかえるため、失敗すれば再打、難しいところはワープ、とあまり
ゆっくり楽しめない。インチキずくしなので、スコアは108。普通にやれば
200 は行っていたと思う。
この日だけ5つ星ホテルに(旅行代理店通したら$80)泊まったので、
夜はホテルの最上階でのんびり。
9/29 巨大ショッピングモールと金融街のマカティへ。土産を買って帰国。
PR 432 MNL NRT 1445 1955
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普通、旅では親切な人にそこそこ会うけれど、ジャワ島では見事皆無。
接触した100人くらいが全員、こっちから何かを奪うことしか考えてないやつら。
公務員からホテルの従業員まで、誰も彼も嘘ばかりで、いちいち覚えて
られないほどいやな目にあった。
スリに合った話とかしても、一人として親身になってくれる人に会えなかった
し、よほど日本人恨まれてんのか?と思ってしまった。
治安は今まで行ったどの場所よりも抜群に悪い印象。
でも、ブロモ火山のパノラマはほんとにすごくて、あれだけですべてが
報われた。
撮った写真がカメラと共に消えてしまったのが泣くに泣けない。
マニラは逆にフレンドリーな人が多かった。英語が通じるのが嬉しい。
経済がインドネシアに比べればだいぶましなのと、人口密度がまだ低いの
が要因か。
帰国後、一週間ほど激しい下痢と微熱が続いた。
色々あったけど、日常を超える体験をするという意味では、ジャワ旅行は
すごいよかった。色々考えさせられた。
人には勧められないけど、自分自身はまたいつか行きたい気がする。